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Webセミナー

一緒に知ろう、ともに考えようAYA世代のがんのこと(2)

『AYA世代はがんだけじゃない』
~病と共に生きるからこそ思うこと、見えること~

イベント報告書PDF

「『AYA世代はがんだけじゃない』~病と共に生きるからこそ思うこと、見えること~」は好評のうちに終了しました。イベントの報告書をPDFでご覧ください。

希望の会会員の多くがスキルス胃がんに代表される進行状態にある患者さん、そのご家族、ご遺族です。スキルス胃がんは若い世代の罹患が多く、希望の会の会員の半数がAYA世代と関りがあります。

国立がん研究センター主導で行っている『患者体験調査』に基づき、2020年10月12日、国立がん研究センターより、『AYA世代のがんに対しては、広い範囲での対策の必要がある』と発表されています。AYA世代のがんについて、知る場所を作ることが、社会の理解、対策に繋がると考え、2021年3月開催のAYAweekより、希望の会理事長である轟は実行委員としてAYAがんの啓発アクションに携わっております。

2020年11月3日には、AYAweekに繋がるイベントとして、『一緒に知ろう ともに考えよう AYA世代のがんのこと』をweb開催し、AYAがんの医療と支援のあり方研究会理事の医療者3名にご講演をいただきました。参加者170名のうち約80名が一般の大学生であり、啓発への大切な一歩であったと受け止めております。

2021年2月開催のオンラインシンポジウム『AYA世代の本音』では、がん体験者と相談支援に携わる相談員の方々にご登壇いただき、この取り組みはNHKニュースで取り上げられました。

取り組みを進めていく中で、『AYA世代はがんだけではない』という観点に繋がりました。病の種類を超えて、同じ世代で病とともに生きる人の想い、見えてくる課題には共通しているものがあると思います。AYAweekはAYAがん啓発週間ではありますが、この機会に、病を超えて、同世代の当事者が感じていることを話し合い、社会として何ができるのか、共に知り、考える場を作りたいと企画いたしました。

※このセミナーは樋口宗孝がん研究基金による助成を開催費用の一部に使用します

スケジュール

  • 【日時】

    2022年2月27日(祝)13時~15時

  • 【参加費】

    無料

  • 【定員】

    500名

  • 【開催方法】

    zoomウェビナーを使用したオンライン開催

お申し込み

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※お申し込み後、Zoomウェビナーご視聴までの流れは以下のPDFフライヤーもご参照ください。
※合わせてピーペックHPの『Zoomの使い方解説ページ』もご参照ください。

PDFフライヤー

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タイムテーブル

※スマートフォンなどではスワイプしてご覧ください

時間 内容
開会挨拶 13:00- 10分 開催趣旨 轟 浩美(認定NPO法人 希望の会理事長)
1、AYA世代当事者からの発信
講演 13:10-
13:50
40分 (1) 松浦美郷(AYAship代表 悪性リンパ腫体験者)
(2) 新井海斗(脊髄性筋萎縮症当事者)
(3) 矢口教介(筋ジストロフィ当事者)
(4) 甲斐寛人(Von Willebrand病当事者)
2、本音トーク
対話 13:50-
14:50
60分 モデレーター:
宿野部武志(一般社団法人ピーペック代表理事)
岸田徹(NPO法人がんノート代表理事)
登壇者:
花木裕介(一般社団法人がんチャレンジャー代表理事)
桜林芙美(AYA Generation +group運営代表)
水橋朱音(STANDUP)
疋田 航(難病NET.RDing福岡)
齋藤真菜(一般社団法人ピーペック)
振り返り 14:50-
15:00
10分 宿野部武志

開催形式

  • 【主催】

    認定NPO法人 希望の会
    (このセミナーは樋口宗孝がん研究基金による助成を開催費用の一部に使用します)

  • 【共催】

    一般社団法人 ピーペック
    グリーンルーペプロジェクト

  • 【後援】

    一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会
    AYAweek2022

  • 【運営支援】

    一般社団法人 ピーペック

協賛

アステラス製薬株式会社

アフラック生命保険会社

武田薬品工業株式会社

樋口宗孝がん研究基金